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9月15日(火)


[雑誌のご紹介]

ひょっとして知らないのは私だけかもしれませんが、PSCのLily(Social Work学位)が貸してくれた雑誌です。編集長はヴェルモント大学のPh.DをもつL.Witkin氏。以下、アメリカ全土の有数の大学の研究者約70人弱がConsulting Editorになっている社会福祉の専門雑誌。月刊誌だそうです。
Social Workerの資格保持者もしくは、そのコースの学生は安価で定期購読できます。詳しくは
発行元のホームページへ!

参考までに9月号の記事のタイトルを載せておきます。

Applying a Conflict Resolution Framework to Disputes in Managed Care.
Perceptions of Empathy and Client Satisfaction with Managed Behavioral Health Care.
Outdated Practitioner Views about Family Culpability and Severe Mental Disorders.
Recovered Memory Therapy: A Dubious Practice Technique
People Matter: Client-Reported Interpersonal Interaction and Its Impact on Symptoms of Schizophrenia.
Association among Economic Need, Self-Esteem, and Israeli Arab Women's Attitude toward and Use of Progessional Services.
A Map for You? Geographic Information Systems in the Social Services.

 

[独り言コーナー]
そう言えば、今日は敬老の日ですね。おじいちゃんおばあちゃん4人ともお元気ですか?お土産楽しみにしていてくださいね。二郎くんとも遊んであげてください。こっちにも結構ゴールデンが散歩してます。いつも可愛くて触りたくなるんだけど、あやしい日本人と思われそうなので、やめてます^^;

今日はタイムテーブルのせません。午前中ぜんぶTeam3ミーティングで、午後はメンバーのお小遣い日でみんなご機嫌だから、お話をいっぱいして大変だった・・・^^;「いま話す時間ある?」と聞かれた瞬間に、「私英語へただよ(きっぱり)」とあらかじめ言っておいたら、みんなわかりやすく喋ってくれた。助かった・・・^^;

今日、10月に日本にくるProject Returnの訪問団に入っているメンバーの女の子(20代かな)ともゆっくりお話ししました。初めての日本旅行でドキドキしているけど、とても楽しみだそうです。

 

 

本日のスケジュール:メンバーのパーソナルデータの構造


以前にも書いたように、メンバーのパーソナルデータは「Chart」という名前のファイルでそれぞれのPSCによって更新されている。メンバーおよび家族はいつでも自分のデータを見ることができる。

今日ようやくそのデータの構造をじっくり詳しく教えてもらうゆとりができました。なぜなら、今日はVIillgeのスタッフのお給料日でもあったから(笑)。

といっても、「Chart」にファイリングされるデータのフォーマットは、下の画像のとおりおびただしい数の種類にわかれていて、一つ一つ説明していたら大変。なので、ここでは大まかな構造にわけてまとめておきます。

 

ドキュメントスタイルは25種類はある
(でも実際ファイルにはさまれてるのは10種類くらい)
(死んでるフォーマットもあるのかな。不明)

 

ファイルは大きくわけて3つの構造になっています。

@

Villageのスタッフ(PSC)が作成するデータ

A

社会保障(生活補助金)に関する明細・文書

B

服薬および医療関係のカルテ

@Villageのスタッフが作成するデータの構造

A:スタッフによるサービスコーディネート・プラン

T:Client Progress Note
PSCによる週2回のメンバーに関する報告。内容は、「今日電話(もしくは面会)でどんなことを話していて、彼はこんな状況で、こんなことを求めている」といった個人的なこと。学校の担当の先生の日記みたいなものです。

U:Coordination Plan
下の「B」のアンケートなどをもとに、PSCによってメンバー個人に対するサービスの統合を図る。スタッフの視点からのプランであり、クライアントのニーズを把握して総合的なサービスプランをたてるマーケティング手法と同じ。たとえば、メンバーの関口さんが必要とするサービスは、ヒアリングによると、「教育」と「就労」と「服薬の改善」と「孤独感の軽減」だから、それに対してじゃあ、通学の申請と就労セクションでの面接と、精神科医との面接と、Social Activityのサービスをさしあげましょう。という感じ。

V:Coordination Services Service Plan
これはもう少しメンバーよりなデータ。メンバーの個人的かつ具体的な希望を書く。たとえば、メンバーの関口さんが、「服薬を減らし、市民大学に通いながらパートタイムで仕事をできるようになるのが私の到達目標(=Goal)で、その結果お友達をつくってよい結婚をするのが夢(=Outcome)です」と言えば、そのように書き、それに対してできることをプランするといった感じ。

U・Vのプランは、実行前にメンバーに提示され、署名による同意(インフォームドコンセント)を得る。

B:メンバーへのヒアリング・アンケートによる状況把握

1年に1回4種類のアンケート(メンバーと話をしながらスタッフが聞いて書きこむ)
アルコールとドラッグの使用経験の有無とその影響について。質問事項は、アルコール&ドラッグによって逮捕されたことがあるかや、人間関係に亀裂がはいったかや、どれくらいお金をつぎこんでいるかということ。(金銭管理の把握にもなる)
Level of Social Support Scale=どれくらいお友達や助けてくれる人がいるかについて。スタッフは除いて考える。質問事項は、引越しを手伝ってくれる人がいるか、とか、映画を見にいきたいとき、一緒に言ってくれる友達がいるか、誰かと話しをしたいときすぐみつかるか、信頼できる人がいるか。など(スタッフがどういう存在であるべきかがクリアーになる)
「How much were you depressed by?」=ここ1週間でどんな要因で落ち込んだか。(どんなことを悲しいと思うのかで、性格的な部分が把握できる)
Level of Functioning Scale=日常生活能力について。歯をみがいてるかとか、電話のかけかたがわかるかといった、健康な人なら誰でもできることについて。(就労や一人暮らしが可能かの把握になる)

A社会保障に関する明細の構造

Social Security Administration in Long Beachという機関が主要な部署。メンバーに支払われる月額や、それに関する連絡文書がはさみこまれている。

B服薬および医療関係のカルテ

Villageに勤務する精神科医にかかっているメンバーは、その担当医がカルテや服薬の指示を書くが、メンバーの希望によって外の精神科医にかかることもできるため、外部医療機関からの文書やデータもはさみこまれている。

より詳しいデータ(フォーマットシートのコピーなど)が必要な方は、関口さほ(ssaho@sfc.keio.ac.jp)までメールください。


今日はメンバー2人に誘われて、帰りがけに映画を見ました。タイトルはすごいけど、内容は一緒に暮らしている3人の女性が、テレビ局に売り込むべく、町中で女の子たちに「恋人との関係について聞かせて」というインタビューを行うというストーリー。
3人とも個人的な恋愛問題をかかえていて、一人は何年もつきあっている婚約者と別れたばかり。一人はなかなか良い男性に巡り合えず、母親との関係に問題をもつ。もう一人は、遊びだけの恋人がいるが、連絡が途絶えて落ちこんでいる。

とりあえず、"Let's Talk about Sex"というタイトルにびびって「さすがアメリカ人・・・」と思ったけれど、話はテレビドラマレベル的には秀作だったし、全然変なシーンとかなくて、安心しました・・・^^;しかし、新聞では酷評(4つ星中1つ星)。でも、邦訳のタイトルにするなら、『恋について話そう』じゃないかなあ。そういう内容だった。

個人的な感想としては、女性3人の友情がすごいシンプルかつ思いやっていて感じよかった。3ドル50セントだし、まずまずではないでしょうか。

特に、撮影していたインタビューのビデオが燃やされてなくなってしまったことを知るシーンがあって、成功への可能性が閉ざされたショックから、それぞれが同じ時間に、台所・風呂場・自分の部屋で泣きながら掃除をするシーンは、セリフや音がなくBGMだけで、すごい良かった。

 

今日はひさしぶりに温泉のもとをいれてお風呂はいろかな。
ちゃぽーん♪をひさびさに。外では他のお客さんがプールサイドのテーブルで笑いながらお話してて、なんか明るいきもちがするし。